こんにちわ。高山です。

このブログはネットビジネスを題材に日々記事を更新しておりますが、ネット社会になってようやく日本人も資産運用という考え方をある程度普通にするようになったと思います。

ただ、今でもまとまったお金が入ったときに、資産運用ではなく、貯金をするという人もまだまだ根強く、お金を利用してお金を稼ぐということ自体にピンと来ていない人も多いように感じます。

そこで今回の記事では、改めて資産運用の考え方であったり、なぜ資産運用をすべきなのかといった、基礎致死的な記事を書いていきたいと思います。

資産運用とは、効率的な財産の増やし方を考える

資産運用とは、現金だけでなく土地や住宅など、評価できる価値を持つ財産全般について、その増やし方を考えることです。

資産運用には投資と貯蓄の2つの方法がありますが、投資が一般的によく知られています。

投資は、自己資金をビジネスや金融商品などに投じることで、将来の利益を狙うものです。

株式や投資信託、不動産などが投資先として一般的ですが、利益を狙って行われることが共通点です。

投資には長期的な観点が重要で、将来的に価値が上昇することを期待して行われます。

そのため、資金を長期間保有することで短期的な値動きに左右されにくくなり、安定した利益を得ることができる可能性が高まります。

例えば、株式投資を行う場合、企業の成長や業績の改善を期待して、株式を長期間保有します。

また、投資信託や不動産などの場合も同様に、将来的な価値の上昇を期待して長期間にわたって保有します。

一方で、貯蓄性の高い商品の選択や、普段の出費を減らすことも資産運用の一つです。

例えば、低リスクで安定した利益を得ることができる定期預金や国債などの貯蓄性の高い商品を活用することで、お金を効果的に増やすことができます。

また、無駄な出費を減らすことも資産運用の一環です。

例えば、定期的な予算管理や節約術を実践することで、余分な出費を抑えて貯蓄に回すことができます。

投資には理解不足や敬遠感がある人も多いかもしれませんが、資産運用全体を考えると、投資は重要な要素です。

投資に関する知識や情報を積極的に学び、適切な投資先を選ぶことで、将来の資産増加を見込むことができます。

しかし、自分に合ったリスクや投資先を選ぶことも重要です。

投資は確かな情報や専門知識を持って行うことが大切であり、無理な借金や冒険的な投資は避けるべきです。

資産運用は将来の安定に向けて計画的に行い、自分自身のニーズや目標に合わせて適切な方法を選ぶことが成功への近道です。

資産運用の重要性とは?

出典:https://www.hyakugo.co.jp/tameru/toushin/beginner/increase/

資産運用の重要性は、将来の資産の増加とインフレーションへの備えです。

今日の銀行の金利は非常に低く、普通預金ではほとんど利益を得ることができません。

しかし、株式投資など他の投資手段を利用することで、より高い利益を得ることができます。

例えば、株式投資の場合、年に2.4%〜2.5%の配当利回りが見込めます。

これにより、10年間で267万円、20年間で606万円といった資産の増加が期待できます。

もちろん、投資は全てが利益を得られるわけではありませんが、資産を多様化することで将来の大きな資金が必要な場合やインフレーションの進行に備えることができます。

そのため、資産運用は将来の資産形成のために重要な手段です。

自己資金を活用して適切な投資を行い、将来に向けた資産の増加を目指しましょう。

投資における為替変動リスクの軽減方法としての分散投資

出典:https://nextfunds.jp/semi/article33.html

為替変動リスクとは、持っているドル建ての金融商品が将来的に円高やドル安の影響を受け、価格が下落する可能性があるリスクのことを指します。

このリスクを軽減するためには、分散投資が一つの方法となります。

分散投資とは、ポートフォリオ(投資資産の組み合わせ)を複数の資産や銘柄に分散させることです。

単一の銘柄や資産に全ての投資を集中させるのではなく、異なる国や地域、業種に分散させることでリスクを分散させることができます。

なぜ分散投資が有効なのか。

それは、異なる銘柄や資産の価格が相関関係を持って動く可能性が低いためです。

例えば、ある時期に国内の企業の業績が悪化して株価が下落すると、海外の企業の業績は好調で株価が上昇することがあります。

これにより、ポートフォリオ全体のリスクを分散させることができるのです。

分散投資には、投資対象の資産や銘柄の分散だけでなく、地域の分散や時間(時期)分散も考える必要があります。

地域の分散は、異なる国や地域の経済や政治情勢によって影響を受けるリスクを分散させることができます。

また、時間分散は、一度に全額を投資せずに、複数回に分けて投資することで市場の変動リスクを分散させることができます。

ただし、分散投資においてもリスクを完全に除去することはできません

市場全体が大幅に下落するような状況では、どの銘柄や資産も下落する可能性があります。

また、投資の成果も分散投資によって一律に得られるわけではありません。

しかし、分散投資はリスクの分散という面で効果的であり、投資運用全体のリスクを軽減するためには有効な手段と言えます。

分散投資によって、投資リスクを軽減し、安定した収益を得ることができる可能性が高まります。

投資においては、リスクを十分に理解し、適切な投資戦略を取ることが重要です。

投資家は自身のリスク許容度や目標に合わせて、分散投資の方法や適切な投資対象を選択することが求められます。


資産運用というのは、自分のお金を使って行う以上、リスクが必ず存在する行為でもあります。

為替変動リスク・インフレリスクなどを考えれば、貯蓄すらもリスクがある行動の一つとも言えるのです。

自分が持つお金を無駄に喪わないためにも、上記の資産運用の基本的な考え方・行動を把握しておくのは大事なことです。

基本を覚えて、投資など効果的な資産運用ができるようになれば、収入が増え生活が楽になり豊かになる可能性が上がりますので、身につけておくことは人生において得しかないことです。

ぜひ今回の記事で、資産運用に対する基本的な考え方を覚えてください。