【歯に衣着せぬ】ソフトバンク・孫社長が日本のAI認識状況に危機感

こんにちわ。高山です。

このブログでは、最近大流行かつ、日進月歩の速度で進化を続けるAIについての雑感と、そのAIを使ったネットビジネス商材について主に扱っています。

また、記事についてもAIを駆使して更新しているものも多くあり、AIカテゴリにて多くの記事を書いております。

そんな中、気になる世間一般のAI関連のニュースもウォッチして拾ってくることがありますが、今回はAIと毎日対話をし、更には自社にもAIを積極導入しているあの会社の社長さんが日本のAIを取り巻く環境について非常に荒ぶっていたので、取り上げてみたいと思います。

ソフトバンク孫社長が荒ぶる!

昨日ネットニュースで更新されていた記事を引用してみます。

 ソフトバンクグループの孫正義社長は4日に開催されたイベントで、汎用(はんよう)性のある人工知能(AI)が10年以内に実現し社会のあり方を大きく変えるとの考え方を示し、「日本、目覚めよ」と意識の低さに警鐘を鳴らした。

孫氏は講演の冒頭、金魚鉢に入った一匹の金魚の絵をスクリーンに映し出し、会場の聴衆に向かって、「汎用人工知能(AGI)について知っている人は手を挙げてください」と問いかけた。挙手する人がほとんどいないのを見ると、AGIがいかに社会の仕組みを変えるかについて語り始めた。

  国内通信子会社ソフトバンクが主催した法人向けイベント「ソフトバンクワールド2023」で講演した孫氏は、AGIが10年以内に人類の英知の総和の10倍を超えると強調、「活用するのか、取り残されるのか。このままでは金魚になるぞ。金魚にabcはわからない」と気を吐く場面もあった。

ソフトバンクG社長、「乗り遅れれば金魚に」-汎用AI10年で実現

なんとも独特な孫社長による発言ですが、その勢いと危機感は伝わってきます。

このブログでも記事を何度か更新しているように、AIが今後さまざまな場面で活かされる未来は確実に来ると思いますし、そのAIを使いこなせる人材が今後は重宝されるであろうということです。

ちなみに、記事内で孫社長が触れているAGIというのは、汎用人工知能…つまり、AIが自発的に考え、学習するという概念のもので、AIの究極形とされているものです。

AIについてはまだまだわからないという人も多いかと思いますが、今後の世界はこの技術について知らないともはや取り残されるような世界になっていくのかもしれません。