こんにちわ。高山です。

当ブログでメインで記事を書いてもらっているAI。

ブログカテゴリで、AI記事のカテゴリを選択していただくと、AIで作成した記事を確認できますが、ご覧になっていただければ分かる通り、多少の整復を加えているとは言え、人間が書いていると言っても違和感が無いと思うような記事になっていると思います。

AIのここのところの進化はめざましく、現在ネット界隈で大きく話題になっているChatGPTの他、様々な世界的なIT企業が独自のAIを生み出していることは、インターネットユーザーであるならご存知かと思います。

イーロン・マスクが電撃的に公開したTruthGPTの他、マイクロソフト提供のBing、あとは少し前から出ているAppleのsiriなどもAIということになります。

これらは主に会話型AIと呼ばれていますが、そのどれもがまるで人間が話すかのように回答する流暢さを増しているように見えます。

そんな会話型AIの中に、世界に名だたるIT企業のGoogleも遂に参戦したとのことで、『Google Bard』なるサービスが海外で提供開始となっています。

日本ではまだ未公開ですが、海外ではサービスが始まっているとのことで、早速海外から利用者のレビューが出回っているようです。Google Bardはどんなサービスで、現時点で使った人からはどんな評価がされているのでしょうか?

Google Bardとは?

Googleが自社製の会話型AIサービス「Google Bard」を、アメリカやイギリスで公開しました。

現時点では日本未公開ですが、今後公開されることが期待されています。

Google BardのBardは英語で「吟遊詩人」という意味であり、人間が話すような自然な文章で回答を返してくれることが期待されています。

Google Bardができること

Chat GPTやBingを含む他の会話型AIサービスと同様に、Google Bardができることには以下のようなものがあります。

・ユーザーの質問に答える
・文章を作成したり、校正する
・情報をまとめる
・ソースコードを生成する
・小説や詩を創作する
・文章を翻訳する

Google Bardのベースとなっているのは、Googleが開発した「LaMDA(Language Model for Dialogue Applications:対話アプリケーションのための言語モデル)」という大規模な言語モデルです。

LaMDAは、膨大なテキストデータからトレーニングされ、「直前の単語につながる可能性が最も高い次の単語を予測する」仕組みで文章を生成します。

これにより、Google Bardは自然な言葉遣いでの回答が可能になります。

Google Bardが発表・サービス提供となった経緯は?

2023年2月6日、GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏が声明にて、Google Bardの発表を行いました。

このGoogle Bardの発表には、会話型AIサービスであるChat GPTの人気が大きく関わっています。

Chat GPTはOpenAIが開発したもので、2022年11月30日に一般公開され、大きな反響を呼んでいます。

2023年1月には、Chat GPTのアクティブユーザー数1億人の大台を突破し、破竹の勢いをみせています。

Googleも2021年から大規模言語モデルであるLaMDAの開発に取り組んでいたのですが、会話型AIサービスであるChat GPTに対して遅れをとってしまいました。

このような流行により、Googleが一般に提供する会話型AIサービスを発表することとなったのです。

Google Bardは、2023年3月21日(米国時間)にアメリカとイギリスで公開されましたが、前述の通り日本では公開時期が現時点では未定となっています。

Google BardはGoogle検索と連動可能

Google BardはGoogle検索と接続し、インターネットからリアルタイムな情報を取得することができることが予想されます。

一方、Chat GPTはインターネットに接続できないため、2021年以前の情報しか習得しておらず、最新情報には弱いという欠点があります。

また、現時点では会話型AIサービスには多くの誤りが含まれています。

そのため、会話型AIサービスの回答が本当に正しいかどうかを確認するためには、インターネット検索や書籍などでチェックを行う必要があります。

最近、Bingがインターネット上の最新情報を取り込んで回答を作成することができると話題になっていますが、Google Bardも同様の機能を有していると予想されます。

この辺りは、Googleという会社が制作するAIとしての強みとなる可能性が高いですね。

ただ、英語版のGoogle Bardの性能については、現時点ではChat GPTやChat GPTを元にしたBingが優位であることが報じられています。

Google Bardを実際に使っての海外での反応は?

あのGoogleが開発したチャットボットというだけに、サービス開始前には多くの期待が寄せられていましたが、実際に英語圏のユーザーが使用してみると、回答が遅かったり、正確でなかったり(あるいは解答が得られなかったり)という不満の声が多く挙がっているようです。

特に回答が遅い点については、Chat GPTやBingと比較すると明らかに差があるようで、単純な知識を問う質問に対しても回答が返ってこなかったりすることがあるようです。

また、Chat GPTやBirdがこなすような数学の問題やコーディングの課題についても、Googleが使用している言語モデルのLaMDAでは正確な回答が得られなかったり、そもそも回答が得られなかったりすることがあったというレビューが散見されているようです。

この点に関しては、Google側も問題意識を持っており、CEOのピチャイ氏は「パスウェイ言語モデル(PaLM)のいくつかに基づいたモデルによって、より高い能力を実現する予定である」とコメントしています。

同様に、Google社員のJack Krawczyk氏もTwitterで、PaLMの導入や性能向上に関するTweetを行っており、これらのアップデートが近日中に行われる予定であると報じられています。

しかし、具体的な改善点やどの程度の改善が見られるかについては、まだ分かっていないため、今後のアップデートに注目が集まっています。

日本でのサービスインは未定だが、現時点では過度な期待はしないほうが賢明

上記引用レビューなどを読む限り、Google Bardは先駆者であるChatGPTやBingにまだまだ及ばない部分が多いようですし、やはり会話型AIということもあって、ネットビジネスには向かないのではないかと現時点での海外レビューを確認する限りでは判断するのが賢明なようですね。

いずれにしても、日本でのサービスインは未定ですし、このサイトで利用しているラビットやブレインライターが優秀過ぎるので、現時点でのネットビジネスにはこのいずれか、あるいは両方導入が良いという結論は揺るぎませんね。