【タダより高いものはない】無料オファーは利用するべきか?しないべきか?

こんにちわ。高山です。

ネットビジネス界隈で、昔からある稼ぎ方の紹介方法として無料オファーがあります。

ことばとしてはそのままの意味で、オファーが提案するとかそんな意味なので、無料で稼げる案件を紹介しますよ!という内容です。

当サイトは、ネット副業初心者向けのブログなので意識している人は少ないかもしれませんが、ネットビジネスをやって情報を集めるようになると、必ずと断言していいほど、無料オファー情報というのは目にすることになります。

ネットビジネスをイチからやるのは、よほどのセンスが無いとできないので、いわゆる情報商材はほとんどの人が利用するかと思いますが、無料オファーというのはお金がかからないということで、やはりネットビジネスに初期投資をどれくらいすればいいかわからない初心者に取っては魅力的に見えるのは間違いないかと思います。

しかし、うまい話には裏がある…というのは一般的によく言われていることで、この真理は当然無料オファーにも当てはまる場合が多い…というか殆どと言っていいでしょう。

そこで今回は、無料オファーを利用するべきか、しないべきか。

また、利用するならするで注意点などのお話をさせていただこうかと思います。

これからネットビジネスを本格的にやってみたいと考えている人には、参考になるかと思いますので是非最後まで読んでくださいね。

そもそもなぜ無料なのか?

無料オファーを語る上で、まず一番最初に考えるべきなのはそもそもなぜ無料なのか?ということです。

ネットビジネスは、そもそも多くの人が手軽に参加するような性質のビジネスでは有りません。

本当に稼げる内容であれば、その少ない市場に多くの人が参加し行動することで自分の取り分が減ってしまう可能性も十分に考えられます。

日本人だけでも1億人以上いますが、特殊な市場を主戦場にする場合は、そもそも競合相手を多くすることは、自分の首を締めかねないことにもなるのです。

その上で、無料で稼げる情報を提供する…そう言われれば普通の人の感覚では怪しい…と感じるのが一般的ではないかと思います。

それでは、なぜ提供者側は無料オファーを行うのか?

その裏側を見ていくことにしましょう。

無料オファーから見込み客を拾い集め、アフィリエイトなどを行う

無料オファーを行うの理由はズバリ提供者側にとって何かしらのメリットがあるからです。

何も見返りを求めず、ただただ人に稼いでほしいなどと情報を提供するような聖人はまずいないと言っていいでしょう。

無料オファーに登録してもらうことによって、今後の見込み客を集めるというのが一番の目的です。

ことば悪く言えば、撒き餌とでも言うのでしょうか。

また、そのうち触れようと思っていますが、投資系の無料案件については、登録して行動を起こしてもらうことで継続的な収入が紹介者に入ってくるというパターンもあります。

今の無料オファー界隈は、かなりアグレッシブになってきていて、Youtubeの動画広告で様々な無料オファーであったり格安オファーが流れてきて辟易している一般人も多いのではないかと思います。

無料オファー登録をするには、大体メールアドレスを登録するのが定番となっていて、登録すると最初の情報は大体きっちりと送られてきますが、その後様々な別無料オファーであったり、中には有料案件登録への勧誘メールが大量に送られてくることになります。

特にすごいところだと、一日何件もその手の案件を送ってくるので、登録メールアドレスに大量のスパムともなりかねないメールが届くことになる場合も珍しくは有りません。

無料オファーの全てが悪いとは言わないが…

提供者が、このような理由で無料オファーをしている以上、有益な情報というのは結構少ないのが現状と言えます。

というよりは、有料であっても大した情報でないものもあるので、そもそもネットビジネス界隈というのは玉石混淆…しかもどちらかといえば、石ばかりが多い状況であるのは間違いないのです。

ただ石のような情報が多いとはいえ、先程述べたように見込み客を得るための撒き餌的な存在でもあるので、その部分だけは結構使える情報を出している場合もたまにあります。

また、ネットビジネスの情報商材の中にはこのように見込み客を取るために無料オファー(というよりは、情報商材的ノウハウが多い)を自身で作ると言ったことを推奨している教材もあるので、そういう商材を元に作ってあるのは結構有益なものがあるかもしれません。

無料でお金がかからないことは、利用側にはメリットであると考える人がほとんどでしょうが、仮に全く儲からないような情報でもその情報に目を通す時間は奪われてしまうわけなので、時間という大切なものが浪費されてしまう可能性があります。

むやみやたらに無料だからと飛びつくのではなく、必要なものを見定める力を身につけていくべきかと思います。

無料オファーに登録したい時は

無料オファーは個人的には、あまり積極的に利用すべきではない(稼げないだけならまだしも、詐欺的案件すらあるため)と考えていますが、どうしても気になって登録してみたいと感じることも時にはあるでしょう。

個人的にも全否定はしてはいないので、どうしても登録して情報を得てみたいという無料オファーがあった時は以下のような点で安全を確保したほうが良いでしょう。

・無料オファー用のメールアドレスを作る(その気になればGmailやYahooメールなどいくらでも作れます)

・何かしらの個人情報の入力を求められる場合は避ける(どうしても登録する場合、名前は偽名がいいかもしれません。住所はやめましょう)

・無料から入って有料の高額商材を売りつける(バックエンド商法)可能性があるので、安易に提案には乗らない

・販売者の会社名、出ている場合はそのオファーをしている人物名などの評判を予め調べる(悪評がある場合、会社の名前を変えてオファーしたりしていることがあります)

特商法の記載があるか。記載があり、会社の住所が乗っている場合は、Googleマップなどで場所でストリートビューを見てみる(見た感じただの民家が登録住所になっているような場合もある)

ざっと書いてみましたがどうでしょうか。

無料オファーということで、お金がかからないということは魅力的にネットビジネス初心者は映るかもしれませんが、全く稼げない情報を掴まされ、更には勧誘メールが大量に来る可能性も十分にありますし、最悪詐欺的な案件に引っかかってしまう可能性もあります。

いずれにせよ、『タダより高いものはない』という昔からの格言を念頭に入れて、無料だからと飛びつくのではなく、利用する場合は本当にその情報が必要なのかを考えて登録を検討することをオススメします。